季節の変わり目の体調不良を乗り切る

3～5月は心身に負担がかかりやすいとき

3月、4月、5月は体調を崩しやすいときです。

 

3月は新年度に向け引っ越しや心構えを含め

たくさんの準備があります。

 

4月にはいよいよ新年度を迎え

学校、職場、住む場所の変化、人間関係の変化など

生活スタイルが大きく変わる時でもあります。

 

新しい学校、初めての仕事や職場

初めて住む土地

初めての人間関係

 

緊張、プレッシャー、不安な気持ちも

いつもより感じる機会が増えています。

 

5月に大型連休が始まり

ホッと一息ついたところで

今までの張りつめた緊張感がゆるみ

ここでも体調を崩す方が多くなります。

 

体の中でも変化が起こる時

加えて季節も冬から春、初夏へと少しずつ移り変わり

それに伴って僕たちの体も

ホルモンバランスを変化させるなどして

活動の準備を始めます。

ホルモンバランスの変化は

少なからず僕たちの心や体に影響を与え

心身共に一時的に不安定になりやすくなります。

 

生活環境の変化と体内環境の変化が同時に始まるので

体調を崩しがちになるのも当然ですね。

このような時期は無理をせず

体の不調を感じたらゆっくり休むようにしましょう。

 

ストレスを解消する

ゆっくりとお風呂に浸かり

しっかり睡眠をとり

旬の野菜や果物を食べ

近くの公園や自然の中を散歩をするなど

適度に体を動かしましょう。

 

 

眠れないときは、無理に寝ようとするのでなく

目をつむって横になるだけでも大丈夫です。😀

眠っていないようでも

僕たちの意志に関係なく

僕たちの体はちゃんと休息をとってくれます。

僕たちの体の治癒力、生命力を信じ

自然の力にゆだねてしまいましょう。

そして、前回のブログでも紹介しましたが

こちら→『ストレス対処で『過剰な不安』を『適度な不安』へ』もお勧めです。

 

自分の悩みを外から眺める

今の辛い気持ち、悩みを紙やスマホのメモに書き出すのも有効です。

漠然とした不安や体の不調を具体的に書くことで頭の中が整理され

何が不安なのか、どうして不安なのかが分かったり

体のどこがどのように具合が悪いのかが分かったりします。

そのことで不安が和らいだり、具体的な対処方法が見つかったりします。

メールなどに悩みを書いて下書き保存して

いつでも送信できるようにしておくこともお勧めです。

たとえ送信しなくても

「いざとなったらこのメールをカウンセラーや相談者に送れば私は助かる」

「私にはまだまだ解決方法がある」

「私はひとりじゃない」

という安心感が、不安、恐れ、緊張を乗り越える強力なお守りになります。

 

下書き保存したメールを自分自身に送信して

あとで読み返してもいいでしょう。

自分が相談者になったつもりで自分のメールを読んでみると

解決策が見つかるかることが多いものです。

 

「自分の悩みを外から眺める」

これはとても効果があります。

 

 

ストレス、体の変調を感じやすいこの時期を

生活スタイルや考え方を工夫して

上手に乗り切りましょう。👌

「大変な時」＝「大きく変わる」チャンスの時でもあります。✊